柔軟審査の「脚本の書き方講座」が素晴らしかった

こんにちは。経済について質問させていただきます。

こんにちは。経済について質問させていただきます。三橋貴明さんという経済評論家を名乗る方がいらっしゃいます。彼は・日本やアメリカのような自国通貨建ての国は財政破綻しない。永久に借り換えや通貨の発行をするのだから問題がない。ジンバブエのような例はあまりにも特殊で日本が同じ道をたどる可能性は極めて低い。・デフレ期に緊縮をやるのはありえない。緩和も大事なのは間違いないが財政出動をして需要を喚起しなければならない。特に今はインフラが弱ってきているので建設国債を発行してどんどんやるべき。・プライマリーバランスの黒字化なんてものは考える必要が無い。建設国債もプライマリーバランスに含めてしまっているがために身動きが取れなくなっている。・増税は論外。減税が望ましいがそれは不可能なのでせめて凍結(無期限の延期?)せねばならない。・第4次産業革命が起ころうとしている。GDPの増加(我々の賃金)とは生産性の向上とイコールなのだから、移民の受け入れなんて論外。労働人口が減る今こそデフレから脱するチャンスである。・グローバリズムは危険。TPP反対。などなどの主張をしていると思います。私は理系で、経済に興味を持ち始めたのは最近のことです。三橋さんは非常に分かりやすい(わかったような気になれる?)解説をして下さるので経済については彼の主張を鵜呑みにしてしまっています。三橋さんを批判するブログを幾つか見つけましたが、読んでもなんだかよくわかりませんでした。ずばり、彼の主張のおかしなところはどこですか?経済に詳しい方がいらっしゃればご教示いただきたいです。

別に三橋信者ではないただの地方国立大出の国債を専門にした経済を学んだ者として回答すると?単純にみて「日本が財政破綻しない」というのは正しく、指摘すべき点があるとすれば誤字脱字かよほど細かいデータの差異くらいです。これは財政破綻論というものがそもそもトンデモ理論であり、そこにカウンタースタンスで反論を構築するのはすごく簡単で単純だからです。根っこが反論なので三橋氏も私も動機とツッコミかたはおそらく同じになるし、そこに差異もあまりないでしょう強いて言うなら彼のいう「日銀引受分は連結決済すればなくなるから政府債務は減ってる」ってのは私からみれば「意味のない計算」ってくらいでしょうか?政府債務なんざ、そもそも「減ったからなんなんだ?償還が滞らず、維持できるシステムがあれば額はどうでもいい」という話なので連結決算などするまでもない。意味のないことをして見かけ上政府債務を減らすことに意味はないです反面、国債以外の話はカウンタースタンスではないため賛否両論になりやすいと思います。ですから「財政破綻論への反証と冷笑」なのか「それ以外の話」なのかで分けて考えます。上記の場合後者は「デフレ期に増税はありえない」「第四次産業革命」「TPP反対」あたりですかねデフレ期に増税はありえない。というより日本の場合、平成不況の正体がまんま「消費不足」であるため、増税なんか論外も論外です。民間しょうひがあまりにも足りていません。これは日本人の悪癖で、なんでもかんでも貯める貯蓄は美徳という勘違いと、その勘違いを信じ込んだ年寄りが資産のほとんどを独占している世代間格差の問題が原因となっています(世代間格差こそが日本の最大の問題ですが、それはまた別の機会にでも)民間がとにかく消費をしない。日本全体で必要となる消費額はだいたい決まっているわけですが、民間が消費しない分を政府が代わりに使って、それが何十兆という額になってもやっと「不景気どまり」なわけですから、ここで増税だの支出削減だのやったら「恐慌」になります。減税と大幅な支出の拡大が必要ですが、ここは経済よりも政治の話になってきます第四次産業革命は……これはわかりません何言ってるのか。

産業革命とは生産効率の大幅な改善からくる社会変革でどちらかというと社会学の分野になるはずですが、まぁ確かにパソコンの普及で個人のできることが大幅に増えたことが生産効率や労働形態に大きな影響を与えたような、そんな変革が起きつつあるのかもしれませんねが、マニュファクチュアが工場労働に駆逐された時代や、職人芸からベルトコンベアで車を作るようになった時代と違って、現代は「生産効率の上昇が生む弊害」が露骨に問題になっていますたとえばパソコンの発達によりオフィスに必要な人員は減りましたよね?つまり雇用が減った。代わりに新技術が受け皿を作ったか?NOですつまり効率化が進んだ結果社会に必要な労働人口が減って、結果的に失業率をあげています。日本の場合消費という需要自体が足りていないから、ここで効率化を進めても仕事と被雇用者が減るばっかりで意味がないんですよ。消費を増やして世の中全体で仕事そのものを増やすのが先決です。効率化は人手が足りなくなってからでいいまぁこれは経済ってより社会学の範疇です。

私はベーシックインカムを考えるべきだと思いますけどねTPP反対……これもわかんないですざっくりしすぎでTPPなんて要は関税なくして自由貿易やって、競争力ある分野が勝ってない分野が滅びるってだけのこと。それが国としていいかどうかは政治外交(特に対中包囲網としての役割)が絡むので一概には答えがでません。ちなみに私は賛成たとえば日本なら、輸出がしやすくなればいままで足踏みしていた多くのメーカーが輸出事業に参入し利益を上げていくでしょう。私は日本の実力とブランドを信用しているからそこは心配ない。逆に生産性がゴミカスの日本農家は軒並み滅びるでしょう、それもって食料自給の話をするのは、私に言わせればアホらしい。日本の農家は現段階ですでに飼料や燃料などを完全に輸入に頼っており、日本が完全に孤立した場合に食料自給など成り立ちませんカウンタースタンスで、って話をしましたが、そもそも政府の通貨発行権はあくまで担保、財政根拠であって、実態はそれを基に銀行が国債の消化を行い続けるから、通貨発行権を行使するまでもないんですよね。政府→民間→銀行→…のループの仕組みが堅牢だから問題ない、という単純な話ですという話をすると日銀は政府の言いなりじゃない!とか苦し紛れを言い出す人もいますが、日銀はまぎれもなく政府の言いなりだし、残念ながら政府は貨幣鋳造権を持っているので結局同じことなんですよね。100兆円硬貨なるものを作って日銀に移せば国債債務は消えてしまうというPBの黒字化なんてのもバカバカしい話です。政府収支が黒字なんてバブルになってる証拠で、ヤバい前兆ですよ。アイルランドなんか政府収支黒字を数年続けた
末に財政破綻してますからね。

政府収支が黒字=国民は支払った税金より受け取る行政サービスが少ない、ということで、こんなアホな国家形態は19世紀で終わったものです特に内債の日本の場合、政府債務の減少=民間債権の減少=民間資産の減少=日本の経済規模の縮小、ですからね。政府債務は絶対に減らしちゃいけないものです。額は減らさず適正にインフレさせて「額面的に大したことない」ことにするだけの話です

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